クリニック通信

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猫の変形性関節症について

お家の猫ちゃんは以前よりも動くことが少なくなっていませんか?

もしかしたら変形性関節症の疑いがあるのかもしれません。

変形性関節症とは、肘や膝、股関節などの関節軟骨が傷付いていたり

変性により痛みが出て動きにくくなる病気です。

(とくにスコティッシュフォールド・マンチカン・日本雑種猫に多く見られます)

人間と同じように年齢を重ねていくにつれ発症率は増加し、11才までは40%台、12才以上は70%台です。

中には早いと1才すぎから変形性関節症を発症する子もいるようです。

猫ちゃんにはまだ野生の本能が残っていると言われています。

本能的に痛みがあっても飼い主さんの前では痛みを隠してしまいます。

それにより活動量が減ったことを年齢が原因と勘違いしてしまい、変形性関節症を見落としてしまうこともあるのです。

変形性関節症の原因は加齢だけでなく、肥満により発症することもあります。

変形性関節症の痛みは生活する中で、ねこちゃん自身の心にもダメージを与えます。

 

日常生活で猫ちゃんの動きをよーく見てみてください。

もしかしたら日頃の仕草で痛みのサインが出ているかもしれません。

(例:爪とぎをしない、高いところに上らない、トイレに入りづらいなど)

当院にて痛みサインチェックリストをご用意してありますので、興味がありましたらお申し出ください。

 

変形性関節症の治療方法は?

・鎮痛薬を投与し痛みを和らげる、1ヶ月に1回の注射

・ストレッチや軽度な運動をして関節を支える筋肉の強化や体重管理等

 

気になる方はお気軽にご相談ください。

 

更新日:2023.08.30
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