暑い夏!熱中症?
☆熱中症について☆
梅雨も終わり暑い夏がやってきます。この時期注意してほしい犬猫の病気のひとつに「熱中症」があります。
皆さんは犬猫の平均体温を知っていますか?
人より約3℃も高い38~39℃が平均といわれています。ということは熱い夏に私達が暑いと感じる時、犬猫は更に暑さを感じているのです。犬は体温を下げる為の汗腺が主に肉球にしか発達しておらず、呼吸で体熱を出し入れすることでしか体温調整できません。ですから特に犬は人より熱が体内にたまりやすく、熱中症になりやすい状態だと言えるでしょう。
熱中症になると発熱、激しい呼吸、大量のよだれ、ぐったりして動かないなどの症状がでます。こんな様子があればすぐに動物病院に連れて行きましょう。
ここで飼い主さんができる犬猫の熱中症対策をお教えします。
- 犬猫のいる場所にエアコン等をつけ、常に涼しくしてあげること。
- 換気が悪く高温になる車内で留守番させないこと。
- 地面、アスファルトを触って、ペットが歩いても大丈夫な温度であることを確認してからお散歩に行くこと。
- 犬の足裏にかかる毛は短く切ってあげること。
今年の夏も熱中症対策をしっかりしてペットと共に快適に過ごしましょう。
更新日:2013.07.01
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