クリニック通信

クリニック通信

椎間板ヘルニアについて

こんにちは。今回はダックスフンド等に多いワンちゃんの椎間板ヘルニアについてお話しします。

椎間板ヘルニアは『背骨の脊髄が圧迫されることで神経に異常が起き、麻痺や痛みが出る病気』です。背骨というと背中や腰の症状が多いと思われがちですが、実は前肢、後肢の症状も多いのです。

例えば、後肢がもつれてうまく歩けない、後肢が痛い、散歩や抱っこを嫌がるなどといった様子になることがあります。重症化すると下半身の麻痺など障害がおこり、おしっこやうんちがうまくできなくなってしまいます。2~3日でどんどんひどくなっていくので早めに気が付いてあげることが重要です。

なるべく椎間板ヘルニアにならないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか?それは背骨への負担を減らすことです。全力疾走する、何度もジャンプする、滑るなど背骨に負担をかける運動をさせないことです。ただし、適切な運動を行い、肥満にならないよう気を付けた方が良いでしょう。また、食事は適切な量を与えることも予防になります。

椎間板ヘルニアは再発率が高い病気ですが、日頃から予防を心がけ、早期に治療を開始してあげれば完治することも可能です。

更新日:2016.09.27
クリニック通信
過去の記事