クリニック通信

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月別:2013年01月

芝生のドックランご利用下さい!

2012年にオープンした「芝生のドックラン」はおかげさまで好評いただいています。
診察の待ち時間やお散歩で立ち寄った時、ワンちゃんとボール遊びをしたい時、飼い主様同士情報交換したい時などに、是非ご利用下さい。

 

☆ドッグランご利用注意点☆

ご利用は診療時間内のみとさせていただきます。
(日曜,祝祭日,臨時休診日 診療時間外はご利用できません。)

  1. 排尿・排便は前もってすませてからご利用下さい。
  2. ノミ、マダニ、フィラリアの予防を行っていますか?
  3. 混合ワクチン、狂犬病ワクチンは接種してありますか?
  4. 他の犬にうつる可能性のある病気にかかっていないですか?
  5. 他の犬と仲良くできますか?

飼い主さんの管理下、責任でお願いいたします。
当院では事故、逃亡などの責任は負いかねます。

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更新日:2013.01.02

寒くなる冬に増える尿石症

201950尿石症という病気をご紹介します。
最近、「血尿をした」「おしっこに何回も行く」「おしっこするとき痛そう」という症状で動物病院にくる犬猫がたくさんいます。
こういった子の多くが尿石症です。
尿石症は寒くなる冬に増える病気です。

尿道、膀胱、尿管、腎臓などに石が出来てしまい、血尿、排尿痛、食欲不振、発熱など様々な症状を表します。特にオスの場合は尿道に石が詰まってしまい、おしっこが出せなくなってしまうことがあります。おしっこが出せなくなると、膀胱からおしっこが腎臓に逆流して急性腎不全を起こしてしまいます。最悪の場合は1日で死に至ることもあります。

逆に症状がめだたないこともあり、気づかないうちに石がどんどん大きくなってしまうこともあります。

石には様々なタイプがあり、食事や体質、犬種によってなりやすい石が違います。

もし尿石症になってしまったらどんなタイプの石なのか検査して調べる必要があります。067324
大きな石の場合やシュウ酸カルシウムというタイプの石の場合は手術で取り除くしかありません。
小さな石の場合やストルバイトというタイプの石の場合は食事療法やお薬で少しずつ溶かしていくこともできます。そして一番大事なことが、この病気に一度でもなってしまった犬猫は食事を見直さなければいけないということです。
というのも、石ができてしまう原因の第1位は食事だからです。第2位は肥満、第3位は遺伝と続きます。

間違った食事を与えたり、病気になる前と同じ食事をあげてしまうと必ずと言っていいほどまた石ができてしまいます。
日頃からおしっこに血が混じっていないか、おしっこのしかたがいつもとかわらないか見てあげましょう。
また、もし尿石症になってしまったら必ず動物病院で検査をうけ、適切な治療と適切な食事を行いましょう。

尿石症の予防、再発には食事がとっても大切だということですね。

更新日:2013.01.01
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