クリニック通信

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おやつシリーズその2

こんにちは!

今回はおやつシリーズその2

尿石症、心臓疾患、腎臓疾患のわんちゃんのためのおやつ

『ミネラルコントロール』をご紹介します。

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こちらは塩分などの成分が尿石症、心臓疾患、腎臓疾患用の処方食より低く設定されているので、療法食を食べているわんちゃんでも食べられるおやつです。

さらに嬉しい低カロリー&グルテンフリーで低アレルゲンのおやつです!

処方食を食べているからおやつがあげられない・・・でもおやつをあげたい・・・・

そんな方におすすめです!!

また、シリーズ1その1でご紹介した『アレルゲン除去トリーツ』同様に、『ミネラルコントロール』にも投薬補助トリーツがあります!!

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柔らかいため、練ってお薬を包むことができ、投薬もおやつ感覚でできます。

意外と苦戦される方も多い投薬・・・

さらに食べるものに制限があるわんちゃんだと飼い主さんも頭を悩ませることが多いのではないでしょうか?

投薬による飼い主さんと愛犬のストレス軽減のために、ぜひお試しください!

 

どちらも当院でサンプルをお出しすることができますので、お気軽にお声掛けください。

動物病院で安心・安全性の高いおやつを試してみませんか?

更新日:2017.09.08

犬の外耳炎について

こんにちは。今回は犬の外耳炎の治療薬についてお話します。

外耳炎になると犬は耳をかゆがったり、頭を振ったり、耳の内側が赤く腫れたりします。

耳から臭いがすることもあります。とても辛い症状です。

今までに愛犬が動物病院で外耳炎と診断され、点耳薬をするように言われたことはありませんか?

ところがお家で点耳薬をするとペットが動いてしまってうまくできないし、嫌がってしまって大変だと感じていませんか?

また、ちゃんと点耳できているのか不安だという方もいると思います。

そんな飼い主さんたちに負担がない治療薬をご紹介します。

お家ではなく動物病院で1回点耳するだけのお薬です。獣医師が点耳するので確実な治療ができます。

また、効果が1週間以上続くのでお家で点耳する手間や時間が必要ないのです。

実際当院でこの治療薬を使用して外耳炎がよくなったと満足している方が増えております。

外耳炎と診断されたけど症状がなかなかよくならない、実は点耳が上手くできなくて困っているなどありましたら

お気軽に獣医師やスタッフにお話して下さい。

更新日:2017.08.04

おやつシリーズ その1

おやつシリーズ その1

 

こんにちは

みなさんかわいい愛犬・愛猫にどんなおやつをあげていますか?

今回はそんなおやつについて、シリーズ1から3にわたってお話しさせていただきます。

おやつも色々な種類のものがありますが、シリーズ1では食事アレルギーで、市販のおやつが食べられないわんちゃん用の

①おやつと、②投薬補助トリーツを紹介したいと思います。

①PEペティッツソフトトリーツの『低アレルゲン』は主要アレルゲンである34品目を完全に排除したおやつなので食事アレルギーのあるわんちゃんでも安心して与えることができます

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当院の食事アレルギー犬であるさんしろうも唯一食べられるおやつとして、喜んで食べています。

さんしろうのアレルギー治療に関しては、HPお知らせの[さんしろうvs痒み]をご覧ください。

おやつをあげたい・・・でもアレルギーがあるから、安心してあげられるおやつがない・・・

おやつは初めてだけど、アレルギーが心配であげられない・・・

そんなお悩みをお持ちの方におすすめです!

②『投薬補助トリーツ』はアレルギーのお薬等を飲ませるときに使います。

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柔らかいため、練ってお薬を包むことができ、投薬もおやつ感覚でできます。

もちろん『低アレルゲン』となっていますので食事アレルギーのわんちゃんも安心して食べてもらえます。

ちなみにさんしろうは何も気づかずこのトリーツに包まれたお薬を食べています(笑)

お薬を入れずに、普段から与えておく方法もあります。

いざお薬が必要となったときに急におやつが変わると投薬補助トリーツを受け入れてくれなかったり・・・ということもあります・・・

そこで、普段から日常のおやつとしてこれらのトリーツを食べていれば、お薬と気づかれずに投薬ができるようになります。

意外と苦戦される方も多い投薬・・・

さらに食べるものに制限があるわんちゃんだと飼い主さんも頭を悩ませることが多いのではないでしょうか?

投薬による飼い主さんと愛犬のストレス軽減のために、ぜひお試しください!

 

どちらも当院でサンプルをお出しすることができますので、お気軽にお声掛けください。

動物病院で安心・安全性の高いおやつを試してみませんか?

更新日:2017.06.21

歯周病について

こんにちは。今回は犬猫の歯周病についてお話します。歯周病は人でも馴染みのある病気ですが、犬猫でも多い病気です。

歯周病とは歯に付着している歯垢中の細菌が原因で歯の周りの組織が炎症を引き起こす病気です。症状は口臭、歯垢や歯石の付着、歯肉の腫れや発赤、出血、痛みなどです。歯がぐらついてきて最終的に歯が抜けてしまうこともあります。顔が腫れたり、鼻水やくしゃみが出たり、下あごが骨折してしまうこともあります。さらに血管に細菌が入り、内臓に病気を引き起こしてしまう可能性もある怖い病気です。

 

歯周病を改善するためには原因である歯垢をなくすことです。当院ではスケーラーという機械で歯石・歯垢を除去し、重度の場合は抜歯も行います。これらの治療により良くなりますが再発の可能性もあります。ではどうしたら再発・予防ができるのでしょうか?それはデンタルケアを行うことです。

 

デンタルケアとは皆さんがご自分の歯のために毎日行っていることと同じです。つまり歯みがきやガムを噛んだりすることです。

C.E.T歯みがきペーストは犬猫用の歯みがき粉のようなものです。犬猫が好んで食べられるようおいしくできています。又、酵素が配合されていて、歯垢を分解してくれます。そのため舐めるだけでも効果がありますが、歯ブラシで磨いてあげるとより効果があります。C.E.T.歯みがきペーストにはチキン、シーフード、バニラミント、モルトの四種類の味があり、好きな味を選んで与えることができます。また、歯みがきのあとすすぐ必要がないので場所を選ばず行うことができます。

歯磨きペーストだけでなく、歯みがきガムのサンプルもありますので興味のある方はお声がけください。

C.E.T.犬猫用歯みがきペースト(チキンフレーバー)

更新日:2017.05.12

SDMA

今回はワンちゃんネコちゃんのための新しい画期的な検査についてお話します。

みなさん、ワンちゃんネコちゃんの腎臓病をご存知でしょうか?

尿を作る腎臓が役割を果たせなくなる病気です。

見つかった時には手遅れのことが多かったり、病気の進行を止められなかったり、非常に悩ましい病気のひとつです。

なんといってもワンちゃんの死因のNo3、ネコちゃんの死因のNo2が腎臓病というほどポピュラーな病気です。

 

今まで腎臓病を見つけるためには血液検査(CRE、BUN)や尿検査がありましたが、なかなか早期に、確実に腎臓病を診断できなかったのです。

ところが近年、新しい血液検査SDMA(対称性ジメチルアルギニン)がワンちゃんとネコちゃんの腎臓病の早期発見、確実な検査として開発されました。

すでに北米、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界中の動物病院で、健康診断や腎臓病の診断、管理のため活用されています。

それではこの検査の良い点を2つお話します。

 

1.早期に腎臓病を発見できる!

今までの検査(CRE)では腎臓が75%悪化するまで気付きませんでした。しかし、SDMAは腎機能が40%の時点で気付いてあげることができます。また、今までよりもワンちゃんでは9.5ヶ月、ネコちゃんでは17ヶ月も早く腎臓病を見つけてあげられるという結果が出ました。

 

2.正確に腎機能の評価ができる!

今までの検査(CRE)はワンちゃんやネコちゃんの筋肉量(高齢、痩せている、肥満)によって数値が多少変わってしまいました。しかしSDMAはこのようなことがなく、どんなワンちゃんネコちゃんも正確に測ることができます。

 

結論から言いますと、SDMA検査を行うことで早期に確実に腎臓病を発見し、より早く治療を開始することでワンちゃんネコちゃんの寿命をのばせる可能性があります。

 

健康診断で・・フィラリア検査のオプションで・・腎臓病の疑いがあるから・・前に飼っていた猫ちゃんが腎臓病だったから・・・など、どんなワンちゃんネコちゃんでも新しい血液検査、SDMAの検査がうけられます!

詳しくは当院にお尋ねください!

更新日:2017.03.27

ノミ・マダニの予防

だいぶ暖かくなってきましたね。

3月には啓蟄(けいちつ)という日があります。虫たちが土の中から出て来て動き出すといいます。

ノミ・マダニも気温が13度位から動きが活発になってきます。

そこでノミ・マダニの予防をおすすめしたいと思います。

 

ノミは室内外どこにでも住みついており、マダニは草むらで犬や猫が通りかかるのを待ちかまえていて寄生します。

もし、そんな所に何の予防もしないでいたら・・・。

ノミ・マダニの思うつぼです。

 

ノミ・マダニの寄生により、皮膚炎やアレルギーを起こしたり、吸血による貧血となったりします。

また、ノミからは瓜実条虫症、マダニは様々な感染症の原因となる病原体を運んで来たりします。

そして、ノミ・マダニは犬や猫だけでなく人間の吸血もし、同様の病気や感染症になることもあります。

そうならない為にも、犬や猫にノミ・マダニを寄生させないことが重要です。

 

予防には首の後ろにつける液体タイプと飲ませる錠剤・チュアブルタイプがあります。

1ヶ月に1回、毎月の習慣になると安心ですね。

更新日:2017.03.04